foobar2000 で WASAPI 排他モードを試す(設定メモ)

Audinst Mini USB DAC & ヘッドヘッドホンアンプ HUD-mini を導入したので、
次は WASWAPI (Windows Audio Session API) の排他モードで音が
どのように変化するものなのか試したくなりました。

普段は、iTunes 10.7 を使用して音楽を楽しんでいますが、
WASAPI の排他モードにはまだ対応してないようなので、
良い音で定評のある foobar2000 をインストールしてみました。
音楽ファイルのライブラリ管理は iTunes にまかせ、
再生のみ foobar2000 で行うようにします。

foobar2000 の詳しい設定方法は、ネットにあふれていますので、
そちらを見ることにして、今回は自分用の最低限の設定メモとして
記録に残します。
インストール環境:Lenovo ThinkStation E31 Windows7 64bit

1.foobar2000 のダウンロード
 最新版ダウンロード (2013/1/6時点では、foobar2000 v1.2 が最新)
 旧バージョンダウンロードはこちら

2.foobar2000 のインストールと設定メモ(foobar2000 v1.2)
 (1) インストーラー(foobar2000_v1.2.exe)起動
   a. [Portable installation] 選択
     ※PCをできるだけ汚したくない私としては、Portable installation 大歓迎!

   b. その他はメニューに合わせて適当にすすめてOK

 (2) 初期設定設定(外観、メディアライブラリ)
   a. インストーラーにより展開されたフォルダの foobar2000.exe を実行

   b. Quick Appearance Setup
    ※初回起動時には、[Quick Appearance Setup] ウィンドウが開く
    - [Main Layout] :「Album List + Properties」を選択
    - [Colores] :「Blue」を選択
    - [Playlist Layout] :「Group by Albums」を選択
    - [OK] ボタンクリック

   c. アルバムアートビュアーの追加
    - [Enable Layout Editing Mode] に入る
     ツールバー-> [View] -> [Layout] -> [Enable Layout Editing Mode] を選択
    - Album Art Viewer 追加
     - foobar2000 画面の左の [Album List]上で右クリック-> [Replace UI Element]
      -> [Spilitter (top/bottom)] 選択 -> [OK]
     - 下に新たなエリアができるので、その上でダブルクリック
      -> [Album Art Viewer] を選択 -> [OK]
    - [Enable Layout Editing Mode] 解除
     ツールバー-> [View] -> [Layout] -> [Enable Layout Editing Mode] を選択

   d. メディアライブラリの設定
    - [Preference] ウィンドウの表示
     ツールバー-> [Library] -> [Configure]
    - [Music folders] の [Add] ボタンをクリック
    - iTunes の Music フォルダを指定
     ※自分の場合、D:\Public\Music\iTunes Music
     ※フォルダ指定後[Status] が「initializing」から「Monitoring」となる。
      iTunes側で新に音楽ファイルを追加してもそれを感知して
      ちゃんと表示してくれるので便利
    - ライブラリビュワーでの選択からプレイリストを表示させる設定
     [Library viewer selection playlist] の項目設定
      - [Enabled] をチェック
      - [Activate when changed] をチェック
     ※これでわざわざ自分でプレイリストを作成しなくてもよくなるので便利

   e. その他
    - foobar2000 の起動時に前回終了時の状態から継続してプレイさせる
     [Preference] -> [Playback] の [Other] の設定項目
      - [Resume playback after restarting foobar2000] をチェック

   ※ここまでの設定で以下の外観となります。
    foobar2000 ここまでの設定での外観
    新たな外観設定プラグインを導入しなくても、アルバムアートも表示されるし、
    しばらくはこの画面で使ってみようと思います。

 (3) WASAPI設定

   a. WASAPI に必要なコンポーネントのダウンロード
    WASAPI output support
    ダウンロードサイトを開いたら、[Links] のところにある [Download] をクリックし、
   「WASAPI.fb2k-component」をダウンロードする

   b. WASAPI.fb2k-component のインストール
    - [Preference] ウィンドウを表示し、左のメニューから [Components] を選択する
    - [Install] ボタンをクリックし、ダウンロードした「WASAPI.fb2k-component」を指定する
    - [Install components] の一覧に [WASAPI output support] が表示されるので、
     それを選択し、[Apply] ボタンをクリックする

   c. 出力デバイスの変更
    - [Preference] ウィンドウの左のメニューから [Playback] -> [Output] を選択する
    - [Device] の項目から「WASAPI (event):」で始まっている項目を選択する
     ※自分の場合、「WASAPI (event):スピーカー(2-Audinst HUD-mini)」
      Lenovo E31オリジナルなら
      「WASAPI (event):Speakers (Realtek High Definition Audio)」
    - [Buffer length]
     ※何が最適値かまだ不明
      自分の場合とりあえず 2400 ms を指定
    - [Output format]
     ※何が最適値かまだ不明、
      自分の場合 Audinst HUD-miniのスピーカーのプロパティ設定値と合わせて24-bit を指定

3.聞き比べ

 [Preference] の [Output] を設定を切り替えて WASAPI とそうでないときを聞き比べてみました。
  a. DS:スピーカー(2-Audinst HUD-mini)
  b. WASAPI (event):スピーカー(2-Audinst HUD-mini)

 うーん、私の耳が高音質オーディオをうんぬん言う資格を持ち合わせていないのか、
 音源や使用しているアンプやスピーカーが安物なので、音の違いを表現できないのか、
 どちらの音が勝っているか明確に聞き分けることはできませんでした。
 どっちも良い音なんですよね(^_^;)

おまけ(参考サイト)
● foobar2000の設定に役立つサイト

  foobar2000 パーフェクトガイド
  ダウンロードから設定まで一通りのことが書かれています。

  パソコン初心者講座 道すがら講堂 foobar2000 一覧
  WASAPI のわかりやすい説明や foobar2000 の外観カスタママイズ等の
  知りたい情報が書かれています。

● iTunes と WASAPI についての情報
  Head-Fi Forums
  英語ですが「WASAPI + iTunes 10.6 + Windows 7」のスレッドがあり、
  iTunes の WASAPI 対応の現状がわかります。

以上です。

サウンドデバイスのプロパティウィンドウ:詳細タブの排他モードの意味

Windows7 のサウンドデバイスのプロパティウィンドウを開き、
詳細タブをクリックすると、排他モードの設定が可能ですが、
この排他モード設定の意味がわかりずらいですね。
スピーカーのプロパティ20130103

朝倉怜士著「高音質保証!朝倉式PCオーディオ」という本に
わかりやすい説明がありました。
高音質保証! 麻倉式PCオーディオ (アスキー新書)
高音質保証! 麻倉式PCオーディオ (アスキー新書)[Kindle版]

以下に、朝倉怜士著「高音質保証!朝倉式PCオーディオ」80~82頁から
朝倉怜士さんと川手雅之さん(元マイクロソフト、現コーレル勤務)の対談
より抜粋します。

●「アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする」の意味
再生ソフトが WASAPI と排他モードに対応している場合で、このチェックが入っているときに限って、オーディオデバイスとの関係が排他的なものとなり、他の再生ソフトがそのデバイスを鳴らそうとしても拒否されるということです。警告音などシステムサウンドも鳴りません。

●「排他モードのアプリケーションを優先する」の意味
共有モードで再生するソフトウェアよりも排他モードで再生するソフトウェアの方を優先するということです。先に共有モードで再生していた後に、排他モードの再生ソフトウェアを立ち上げますと、共有モードの再生ソフトはオーディオデバイスを使うことができなくなります。

以上です。

Audinst Mini USB DAC & ヘッドホンアンプ HUD-mini 購入

Think Station E31 の音飛び現象を抱えながらも、
最近話題の高音質 PC オーディオを始めてみたくなりました。

今回は入門ということで、できるだけ低予算で始めることにしました。
雑誌等で検討して、当初は Audinst HUD-mx1 の購入を考えたのですが、
ネットでリサーチすると、新しく Audinst HUD-mini が出ていて
値段も安くなっていたので、こちらを購入しました。
◆Amazon で Audinst HUD-mini を確認する

あと、USB DAC の使用によって、E31の音飛び現象が
解決できるのではと淡い期待があったのですが、
こちらのほうは USB DAC を使用したからといって
解決できませんでした。
※その後、いつも間にか音飛びはまったくなくなりました。
 何かのアップデートで治ってしまったと思いますが、
 詳細はわかりません。

それでは、Audinst HUD-mini の紹介です。

● 製品の箱外観
HUD-mini 箱外観

● 同梱物
HUD-mini 同梱物
本体、マニュアル、USBケーブル(A to B Type, 1.5M)、
RCAケーブル(1.5M)、本体固定用ゴム足

● PCへのインストール
USB給電でドライバいらずなので、とっても簡単。
HUD-mini と PC を USB ケーブルで接続するだけです。

● デバイスマネージャの表示
HUD-mini デバイスマネージャ
「Audinst HUD-mini」が認識されています。

● サウンドのプロパティの表示
HUD-mini サウンドプロパティ
「スピーカー 2-Audinst HUD-mini」が追加されています。
(「Realtek High Definition Audio」はもともと E31 に存在)

● スピーカーのプロパティの表示
HUD-mini スピーカーのプロパティ
「16ビット、44100 Hz(CDの音質)」が選択されていましたが、
「24ビット、96000 Hz(スタジオの音質)」に変更しておきました。
※まだ初心者のため、どうするのがベストかわかりません。
 マニュアルにも詳しいことが書かれていなかったので、
 いずれまた見直します。

● オーディオ機器との接続
手持ちの TEAC CD レシーバ CR-H238i に接続してみました。
接続構成
残念ながら、CR-H238i には光入力がないので、
RCAのラインで接続しました。

● 動作中のAudinst HUD-mini
HUD-mini 稼働中
Audinst HUD-miniが動作していないときは、
ランプが赤で点灯したままとなります。
音が出ているときは、赤と緑が交互に点滅します。
※動作中は点滅となるので、目の前に Audinst HUD-mini があると
 うっとおしいかもしれません。私は、卓上にあるスピーカーの上の
 直接目に入らない位置に置いているので気になりません。

※その後のファームウェアアップデートで音が出ているときは、
赤と緑の交互点滅ではなくて、緑色の点灯に変更されました。
HUD-mini Firmware Release D

ということで非常に簡単にインストールは完了しました。

音はどうなったかというと、
元からの Realtek High Definition Audio では
無音時に「サー」というノイズが聞こえていたのが、
Audinst HUD-mini を使用すると、このノイズが
全く聞こえなくなりました。

音楽を鳴らしてみての変化ですが、
私の素人の耳では差がはっきりしませんでした。
音源の質があまりよくないから差がわからないのかもしれません。
このへんは、今後、音源の見直しと WASAPI の使用にも
チャレンジして追加レポートしたいと思います。

最後に Audinst HUD-mini の良いと思うところをリストします。
・USB から給電するので別電源いらず
 かさばる AC アダプタが不要で場所もとりません。

・ドライバのインストールが不要
 新しい PC にできるだけ何も入れたくない私にはピッタリです。

・音声出力はラインとヘッドフォン有り
 ヘッドフォンアンプ内蔵なので、ヘッドフォンとは
 直接接続可能です。
 
・光出力(S/PDIF)も有り
 さらなる高音質のための接続が可能です。

・内部の OPAMP の交換が可能
 マニアの人は OPAMP をいろいろと変えて試しているみたいですね。
 ぜひ交換して音を比べてみたいものです。

製品スペック等は、メーカーホームページ をご覧ください。

◆Amazon で Audinst HUD-mini を確認する
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